以前、日本から友達夫婦がメルボルンに
遊びに来てくれた。((○(^▽^)○))
来る前に、せっかくだから食べたいものや
行きたい所などの要望を聞いたところ....。

釣り好きの旦那の要望は想像できたが、
奥様の要望は想像できなかった。
なんとどこかの国のメルヘンチックな
お姫様のように
『イルカといっしょに泳ぎたい』と。Σ( ̄ロ ̄lll)

時期は夏だったので、まあいいかと納得。
早速調べてみたら、いろいろあった。
だけど、せっかくだから飼いならされた感のある
イルカではなく、大自然のイルカと泳ぐ
セッティングをしてみた。
google で『dolphin Vic AU』と検索。
出てくる、出てくる。
そのうちの一つに決めました。

ご存知の方もいるかと思いますが、
メルボルンの地形はちょっと
東京湾をかこんだ、東京、横浜、千葉に
似ているところがある。
メルボルンもPort Phillip湾をかこんでいます。
そのPort Phillip湾の両先が
PORTSEAとQUEENSCLIFF。
PORTSEAから船が出るというので向かいました。

一応、オプションは二つ。
1 イルカと泳ぐ。($100だったような気が)
2 船に乗るだけ。($70だったような気が)

事前に二人は泳ぐ、もう二人は
ただ船に乗るだけというのを予約。
友達の奥さんとぼくのカミさんが泳ぐ気満々。
しかし、直前でぼくのカミさんの体調が
悪くなったので、代理で旦那である友達が泳ぐ事に。
さっそく、ウエットスーツ(レンタル)に着替えて出発!!

え?なぜぼくが泳ぎたがらないかって?
知っているからです。
メルボルンの海は夏でも冷たい事を。
おそらく南極の氷がとけてすぐに
メルボルンに届くのです。
だから心の中で”正気じゃないな、彼ら”と思ってました。
(°_°;)


その後、沖に向かっている時に
旦那である友達が不安そうな顔でつぶやくのです。
『大丈夫かな?おれ、カナヅチなんだよね』って。
はぁぃ?ヽ(。_゜)ノ
泳げないのに、どうやら奥さん一人じゃ不安だろうと
立候補したようです。
優しいのか?無謀なのか?

途中、誰がどうやって建てたのか、なぞの
停留所にアザラシ?が群れをなして休んでた。

IMGA1833.jpg

イルカツアーのスタッフから泳ぐ人へ
真剣にアドバイスがされていた。

途中で同じような停留所に
海鳥もたくさんいた。

IMGA1844.jpg

夏でもさすがに沖は寒かった。
おそらくウエットスーツでいる人達は
ものすごく寒いのだろう。

イルカツアーのスタッフが
最近はマナーの悪い船が多くて
イルカがだんだん現れなくなってしまったと
嘆いていた。

沖へでて、2、3時間が経ったときに
スタッフが何やら叫びはじめた。

IMGA1853.jpg

い、いた〜?!! イルカだ!!!

さっそく泳ぐ人達はスタンバイ。
どうやら船尾からとても長いロープが
海に投げ出された。
元になる二本のロープには途中に
何カ所も枝分かれしている。
そしてスタッフから合図が出されると
勇敢な?泳ぎたい人達は海へと飛び込み、
その枝分かれしたロープに捕まる。
その横をイルカが泳ぐという構図。

ふと思った。これけっこう速くない?
しかも、そのロープの先は救助の小舟もない。
けっこうハードだ。
と、となりにいる友達である旦那の顔をみると
ちょっと蒼白。当たり前だ。
心配して、『大丈夫?』と聞くと、
『大丈夫』と、
ぜんぜん大丈夫じゃない声での返答。

この後の光景をぼくは一生忘れないだろう。
人間て、” 必死 ”のときにああいう顔をするんだ、と。

スタッフの合図で飛び込んだ友達夫婦。
奥さんは、なんなくロープまで泳ぎつく。
が、旦那はかなり流されぎみ。
犬かきのような新泳法で死にものぐるいで
もがきながらロープにたどりつこうとする。
やっとの思いでロープにつかんでいる旦那に向かって
イルカが接近。大声で『イルカ!!イルカ!!』と叫んで
伝えたが、彼にはそれを聞く余裕はなかった。
必死でロープにしがみついている事で
精一杯の彼の頭では、おそらく今回の目的が
”イルカと泳ぐ”から”ロープにしがみつく”へと
変更しているに違いなかった。

注)申し訳ないです。
その場面を撮れれば良かったが
ずっと大爆笑してました。o(>▽<)o


ロープに捕まっていれる人数が制限されていたので、
何回も船に上がっては、待機。
順番で海に飛び込むの繰り返し。
そのあいだは恐ろしく寒い潮風にさらされる。

で、賢明な?ぼくら夫婦はおそらく
大変な思いをしてイルカと泳ごうとしている
友達夫婦よりも数十倍イルカを目撃。
なぜなら、イルカは進んでいる船の船首が大好きらしく、
何度も現れたから。

IMGA1863.jpg

メルボルンでイルカと泳ぎたい方、
もう一度考え直してはどうでしょうか?(^▽^)

謝罪)この記事のタイトル。親父ギャグだとか、
イケテないと自覚しています。
が、どうしても衝動を抑えきれませんでした。
気を悪くされた方、深くお詫びします。
『オヤジだよ』と一笑にふして下さい。 (T^T)


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この記事へのコメント
カナダ在住です。読ませていただきました。
泳ごうと思っていたので、現実を知り、とても勉強になりました。助かりました。ありがとうございます。
Posted by s
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