Fairdinkum?!!メルボルン[オーストラリア] > メルボルン事件 > St Kilda[セイントキルダ ]再開発計画?!!

大昔、メルボルンへのイギリスからの移民が
はじめに辿り着いた場所が
St Kilda [セイントキルダ]だったそうです。

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今のように人気があり、雰囲気のいい場所ではなく
土地も安く、どこかみすぼらしい場所だったそうです。

多くの移民はすぐにSt Kilda [セイントキルダ]から
離れていったそうです。

そのあとは、お金のないアーティストなどが
多く住むようになり、今のような『カッコいい』
場所となったんだとか。

だから、今もSt Kilda [セイントキルダ]カウンセルは
他の地域と違い、芸術系の寛大です。

義理の父親とカミさんから聞いた話です。

そんなSt Kilda [セイントキルダ]カウンセルでも
時代のせいか、おかしな決断をするものです。

以前、どこからか聞いたことがあったけど
『それはないでしょ?』と思っていた
St Kilda [セイントキルダ]再開発計画が
現実のものになりそうです。


海外からのメルボルンへの旅行者が
たくさん訪れるSt Kilda [セイントキルダ]。

そこには”ゴールデン=トライアングル”と
呼ばれる場所がある。

まずは、

The Esplanadeという音楽界で有名な
古くからあるホテル。
メルボルンのローカルなバンドがいくつもの
ギグをやり、ここから育っていく。

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次に歴史的にも古く1912年からあるルナパーク。

そして、お世辞にも綺麗な海岸とはいえないが、
暑い日などは多くの人で賑わうSt Kilda Beach。

この三カ所を境界線として結んだところが、
”ゴールデン=トライアングル”です。

その境界線の内には、
Palais Theatre や
The Palace(ナイトクラブ)などがあります。

Palais Theatreも古くからある、劇場。
そこに数多くのミュージシャンが今でも
ギグをやっています。

ぼくも前に、ブロンディーが来た時に
Palais Theatreであったギグに行きました。

問題は、そのすべてが昔のままの
とても素晴らしい雰囲気の土地を
一部の資本家が再開発計画をたて、
ぶっ壊そうとしていること。

ついこの間、反対デモがありました。

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なんでもその土地に、
Chadstone の縮小版を作るんだとか。
Chadstone というところには、
日本でもあると思いますが、
とても大きなショッピングセンターがあります。

巨大なショッピングセンターに資本の豊富なお店が入り、
まわりにはとても大きな駐車場スペース。

元々、閑散とした場所へ巨大なショッピングセンターを
作り、地域の復興を目的としたものなら理解できる。
が、今回のSt Kilda [セイントキルダ]場合は
これにあてはまらない。
もし、巨大なショッピングセンターを作れば
地域の小売店を消すことになる。

なぜこんな計画が持ち上がったか?

それは、ヴィクトリア政府が充分な賃貸代金や
駐車場料金を確保できないために、
地域住民のことなど気にせず、
土地再開発で資金を得ようという、
明らかな、単なる金儲けのため。

ぼくがメルボルンを大好きな理由は、
もちろん全域ではないが、
多くの場所に広大な緑いっぱいの公園、
古くからあるとても雰囲気にいい建物、
そこを走る、日本ではもう見ることのできない
ビンテージカー。

便利な面や金銭的なことを考えたら、
おそらく実在しないであろうものが、
ここメルボルンにはある。

こういったSt Kilda [セイントキルダ]再開発計画を
皮切りに、メルボルン全体がどの都市も
見た目も雰囲気も同じな近代化へと
向かっていかないことを心から強く願います。

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